赤坂氷川神社

日の名所(赤坂氷川神社)
高層ビル群が建ち並ぶ東京・港区…赤坂、六本木エリアは、とてもスタイリッシュなタワーがたくさんありますね😊
特に、六本木通り沿いは六本木ヒルズやアークヒルズ等々、東京を代表する建物が本当に多いです🏢

赤坂氷川神社 境内
赤坂氷川神社 境内

でも、通りから一本中に入ると、それまでの雰囲気から一変して、落ち着いた感じになるのも、このあたりのもう一つの顔なのかなと思います😃

赤坂氷川神社
赤坂氷川神社

…ということで、今回は赤坂と六本木に挟まれた場所に鎮座する赤坂氷川神社です😊
創建は今から1000年以上も前の歴史を持っていて、古来から降雨の祭事を行ってきたとか…☂️
元は武州豊島郡一ツ木村(溜池付近)だったのですが、徳川吉宗公が将軍に就任した際、現在地に遷座しました。
吉宗さん直々にご参拝される程、とっても大事にしていたようですね😃

…ところで、氷川神社がやってくる前、この場所はちょっといわく付きの土地。
というのも、ここは元々、浅野土佐守の下屋敷…浅野内匠頭の正室・瑶泉院(ようぜいいん)の実家があった場所。
夫が松の廊下で吉良さんを切りつけてしまい、お家断絶してしまったあと、この場所に住んでいたと言われます。

南部坂
南部坂

大石内蔵助さんと瑶泉院さんの名シーンの舞台「南部坂」も近くにありますね🙂
実際に瑶泉院さんも、この場所にいたときは、とても寂しく過ごされていたのかもしれませんね🤔
なので、氷川神社の土地は訳あり物件…ということではありませんが、大ヒット作品の聖地みたいな感じですね😅

四合稲荷
四合稲荷

他にも境内には、西行稲荷とか、桶新稲荷、山口稲荷等、お稲荷さんも鎮座しています🦊
その中の一つ「四合(しあわせ)稲荷」は勝海舟さん命名とのこと…
勝さんもかつてはこの近くに住んでいて、氷川神社にも訪れていたとか。
明治になって、この周辺にあった四つの稲荷社(古呂故稲荷、地頭稲荷、本氷川、玉川稲荷)を合祀しましたが、勝さんはそれらを「四つの稲荷が合わさったので、四合(しあわせ)だ」と名付けたようです💦
江戸っ子・勝さんらしい、とてもユーモアのあるネーミングセンスですね😅

赤坂氷川神社へは、都会の中に埋もれるような感じで鎮座していますが、境内は喧騒を忘れるような落ち着いた雰囲気があります😊
ご祭神はスサノオ&クシナダヒメの夫婦神と大国主ですから、縁結びの超パワースポット✨
赤坂、六本木エリアということもあって、若い方を中心に人気のある神社なので、是非行ってみてくださいね😃

アクセス

赤坂氷川神社
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」より徒歩約10分