江戸歳時記

江戸の歳時記

江戸の歳時記から暮らしを見る~江戸の祭り④ 祭りで起こった事件

「火事と喧嘩は江戸の華」 江戸はとにかく火事が多くて、火消の活躍が目覚ましい様と、気が早くて派手な喧嘩が多かった様を表しているこの言葉は、気風の良い「江戸っ子」を表現しています。 写真1祭りの様子 今でも東京のお祭りは、...
江戸の歳時記

江戸の歳時記から暮らしを見る~江戸の祭り③ 江戸の祭り

「神輿深川、山車神田、だだっ広いは山王様」…これは江戸三大祭を唄ったものですが、当時の三大祭の様子を表現しています。前項で取り上げた山王祭は、氏子町が非常に多く、神輿は八幡祭、山車は神田祭が良いという認識が当時からあったのでしょう。娯楽が...
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江戸の歳時記から暮らしを見る~江戸の祭り② 江戸の祭り

花冷えの時期も終わって、いよいよ暖かく春めいてくると、江戸の町はお祭りのシーズンに入ってきます。江戸の4月は、鉄砲洲湊稲荷社や築地稲荷社(現波除稲荷神社)といった祭礼が執り行われるようになります。海側の下町では、賑やかな雰囲気に包まれてい...
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江戸の歳時記から暮らしを見る~江戸の祭り① 「祭」の起源と意味

今年も4月の新年度に入り、早くも一月が経ちますが、今年は大々的にイベントを行うことが難しい状況なのが寂しい限りです。例年であれば、4月は入学式など、新たなスタートが始まって、GWを過ぎた頃になると気候も暖かくなり、各所でお祭りも開催されま...
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