初めまして!ガイドの中島です♪

初めての投稿です!中島令子です!
私は町歩きのガイドをしているので、最初の投稿はその様子を写した写真にしてみました😊
この日は旅行会社ポケットカルチャーさんの「江戸城三十六見附めぐり」のガイドでした。

虎ノ門にある金刀比羅宮でガイド中!

江戸城三十六見附めぐりとは…
江戸城を護るため、また江戸の町づくりのために、徳川家康公の命で設置された江戸城の御門をめぐるという旅で、これは虎ノ御門前の金刀比羅宮に皆でお参りしている様子でございます。
江戸時代、この場所には丸亀藩京極家の上屋敷がありました。
藩主京極高和が地元讃岐の金刀比羅宮本宮を、当初は三田にあったお屋敷に勧請し、それを高和の息子高豊の頃に江戸城の裏鬼門にあたるこの地に移したのだそうです。
江戸庶民にとっては、とても簡単にはお参りする事ができない遠い讃岐国の金刀比羅様が目の前にいらっしゃる、という事で「どうか、参拝させてくださ~い!」と熱い熱い要望が寄せられたそうで、心優しき藩主様は、毎月10日のみ、邸内に入って参拝する事を許してくださったそうです。


写真左手の銅鳥居は、文政4年(1821)に奉納されたもので、四神(青龍、白虎、朱雀、玄武)の彫刻が施されていて「超!」が付くほどかっこいいのです!

このカッコよさはまさに「江戸好み」で、参拝を果たした江戸庶民たちはその姿にもほれ込み、毎月10日の参拝は大変な人で賑わったそうです。
今は巨大なビルに囲まれていますが、当時を思わせる堂々たるたたずまいには、私たちも惚れ惚れとしてしまいます。
そんな一コマを切り取ったこの写真。
私のガイドに耳を傾けてくださっているお客様の後ろ姿を見ると、少し前のことなのに、なんだか懐かしくて…。
もうちょっと頑張って、皆で一緒に楽しい楽しい町歩きをしましょうね!!

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